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オブジェクト指向の綻び 

最近のニュースを聞くと、オリンピックとトヨタである。

探偵ファイルに以下の記事があった。

トヨタ/BOZZ

「最近、テレビであからさまにトヨタを擁護するニュースが目立つ。ワシントンなどの街頭インタビューで絶対に少数であるはずの声だけを集めて放送している。ナショナリズムにすり替える報道も多い。
メディアが天下のトヨタに逆らえないのは百歩譲るとしても、欠陥商品を生み、人の命を奪っている企業にヨイショするのはいかがなものか。」

いつもは、「なるほど。」と同感できるが、今回は反論したい。

記事の中で、「なぜ、トヨタは途中から説明内容を変えたのでしょうか。」とあるが、これはズバリ、上層部がなにも把握できていないからである。また、上層部どころか、社員のだれもが完全にプリウスのメカニズムを把握できていないといっても過言ではないと思う。

プログラミングの中で80年代ごろからだろうか「オブジェクト指向」ということが盛んに言われ始めた。

説明しよう。電子製品を作るとき、プリント基板に電子部品を組み込むあるいは空中配線になってもラジオを作ることができる。トランシーバーを作るとき、また一から設計して組み立てる。

学研の電子ブロックをご存じだろうか。これは、電子部品が一つ一つブロックになっており、これらブロックを組み合わせることにより様々な電子回路を作ることができるのである。

前述のラジオを作った後、トランシーバを作る場合もブロックを崩しまた組み立てればよい。このように、これはこういった機能というモジュールを準備しておき、それをくみ上げて製品を作るといった手法が「オブジェクト指向」である。

これは、何もプログラムの世界ばかりではなく、電化製品もこういった手法で作られている。よって故障したとき、小さな部品を交換するでもなく、モジュールごと交換する。

会社でこういったモジュール体制が整っている現在、「この部分に対しては責任を持つがあとは知らない。」といった局所的なところだけの責任を持ちあとは無責任体制が出来上がってしまった。(社会でもそういうところが見られる。)

複雑な製品を作るときこのオブジェクト指向の概念は非常に重要であるが、複雑になりすぎたため、すべてにおいて把握するということが難しくなってきた。

また、機械の場合、その単体のモジュールを中心に見ても、ソフトの問題なのかハードの問題なのかもわからなくなってきた。

また、モジュール単体で見たら異常がないが、他のモジュールと組み合わせると、予期しなかった異常が起こることもありうる。

例えば、コンピュータでいえば、最近高周波で動く回路なため、変なノイズが生じてしまったりするらしい。単体のモジュールでは正常に動いていたのに他のモジュールを近づけてしまったため、その高周波ノイズをひらって異常を起こすことだってありうる。

また、怖いのが再現性が出づらい故障、100万回に1回とか、1億回に1回とかのエラーが出るなど特定するのも難しくなってくる。

機械が複雑になればなるほど、故障の原因を特定しにくくなり、また、総合的なモジュールの複合体を見たとき、これはまともに動いていると断言などはできない気がする。

プリウスなど、最高技術の結晶なのでいわゆるタイトルにも示したように「オブジェクト指向の綻び」が出た代表的なものであろう。

トヨタの上層部の人たちが原因を完全に把握できていないのはしょうがない気がする。探偵ファイルに書いてある記事の人は、「ブレーキを踏めばその力がブレーキパッドに伝わり止まる。」という単純な思考しかできていない人の発言のような気がする。

オブジェクト指向に対して、少し新たなる考え方が必要ではないかと思う。



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この記事へのコメント

Re: オブジェクト指向の綻び

オブジェクト指向自体は素晴らしいと思うのですけど
最初に作ったコアの部分は影響範囲が大きく誰も触りたがらないようになっちゃいますよね
例えコアに問題があっても周りでリカバリさせて動かそうとしたり
そう言う歪が増えてくると大変な事になっちゃうんでしょうね(^^;

私が乗っているトヨタ車も走行中にNAVIの電源がブチっと切れてリセットされる現象が何度もありました、、、
点検の都度バージョンアップをしていたみたい(結構コッソリと)
そのおかげか最近ではなくなりましたが(^^;

コメントありがとうございます。

ろかさん、コメントありがとうございます。

> オブジェクト指向自体は素晴らしいと思うのですけど
> 最初に作ったコアの部分は影響範囲が大きく誰も触りたがらないようになっちゃいますよね
> 例えコアに問題があっても周りでリカバリさせて動かそうとしたり
> そう言う歪が増えてくると大変な事になっちゃうんでしょうね(^^;

「最初に作ったコアの部分」これに問題があると分かったなら、周りでリカバリするでなく徹底的にコアを直すべき。しかしながら、こういう「最重要ポイント」を難攻不落にするということは、結局開発に手間暇がかかるような気がします。

しかし、このことを十分理解して、商品開発をするべきだと思います。

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