昨日、住宅ローンについてJAに行ってきた。
いろいろと相談を受けていると、予想外のことが分かってしまった。つまり住宅ローンというものは、住宅が完成しなければ受け取ることができないということであった。というのは住宅を担保として融資するということである。
私の担当している「開成建設では」まずは、10分の1ほどを支払い契約する。そして棟上げに3分の1、中間検査に3分の1、完成後、残金を支払う。
幸いJAの場合、保証人を立てれば中間金の資金を得ることができる。しかしだ。私が引っ掛かるのは司法書士に、土地の抵当の手続きをするのに10万円以上かかるということであった。
その手数料が短期間のうちの利子だと考えれば高利に感じてしまうのであった。
今日、いろいろと調べると住宅ローンを組む時は、つなぎ融資というものが必要であると書いてあった。
そのつなぎ融資というのも調べると、年利10%程の結構高利なものであった。
私などは、多少の自己資金があるほう(?)なのに、後半、中間検査ごろ必要となってくるだけなのに変なことで悩まされなければならない。全部借金で住宅を建てようという人は、土地をローン、つなぎ融資、住宅ローンとローンばかり手続きをするのであろうか。
とりあえず、(ちょっと、食い下がってみるため)建設会社に連絡してみると、途中途中で資金をもらわねばこちらもやっていけないということであった。建設業界、こちらの資金調達の都合など無視である。
ここで、疑問が生じる。住宅ローンってお金がないから借りるのに、いるときにお金が下りないというのはどういうことであろうか。こちらも金融業界、こちらの住宅資金調達時期など無視である。
住宅ローンのシステム、あるいは住宅メーカー、工務店のシステムこれらが円滑に進むシステムを作るべきだと思う。
何事も国のせいにしてはいけないが、こういうことにテコ入れをすれば、国民が家をもう少し手軽に立てることができ、その結果、経済が発展するとも思った。

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