今回は、実況ではなく、あらためて間取りを見直すこととする。
先日、「大改造!!劇的ビフォーアフター」を見た。母親の介護のためのリフォームだった。バリアフリーの熱血講談師、天野 彰という人の設計であった。
なかなか、かゆいところまで届く間取りであった。これから少子高齢化の時代に突き進む。このときに現れてくるのが「介護問題」である。
さて、我が家の新居は一応、「介護」ができる部屋設定にしてある。

「いざ介護」というときは、真ん中の和室をその部屋に適用しようと考えている。
真ん中の和室はトイレにも近い。さらにリビングにも面しているので家族の目が行き届くようになっている。
この和室は、自分で設計した自慢の和室の一つである。締め切れば、客間、リビングとの間を開けば、リビング一体の大広間、介護のときには、介護の部屋となる。もし、こうなった時は、リビングの玄関よりの空間を客間としての応接空間にする。番組中、非常事態のブザーが部屋に備え付けてあったが、それは、インターホンのキットでも自分で組み立てて、夜寝る前にコードを長くして2階まで持っていけばいいと思った。
私の両親は、まだまだ元気なので、同居は全く考えていない。しかし、もしもの時の体制は整えているつもりである。自分の両親だけでなく妻の両親のことも考えておく必要がある。
テレビを見ながら、妻に自慢げに「俺の家も一応介護がいつでもできるようになっとるんで。」と言った。妻は、「うちの両親の介護が必要になったら、私は九州にしょっちゅう帰るようになるから。」と言っていたが、「実際どうなるかわからんから、いまからそんなことをいわんでもええが。」と言った。
これからの時代、介護とかを少し考慮した家づくりが望まれてくるのではないかと思った。

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