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伯父、天寿を全うする。 

作日、私の伯父が天寿を全うした。私の伯父は、赤枝郁郎氏で、岡山ではちょっとした文化人であり、有名人である。
医者であるが、昔ラジオドクターで人気者となった。今でも山陽新聞の連載記事を執筆している。(いた。)

趣味のはずの焼き物も趣味の域を出ており、泥仏を作ることで有名になっている。さらには金重陶陽やら藤原啓と面識があったという話も聞いたことがある。

医学会にも、新聞社にも精通している伯父が10月28日に88歳で亡くなった。

しかし驚くべきは、作日のお葬式のために本人が全て準備をして亡くなられたことであった。しかも葬式に配布されるものまで準備されていた。

伯父葬式その1

伯父葬式その2

ボクの人生を振り返ってみる。
我儘勝手、失礼ばかりを重ねてきました。
多くの人々のご厚情で、ここまで来ました。
万感胸に迫り、どうお礼申していいやら・・・。
父母姉達の居る世界に旅立ちます。ご恩は忘れません。
あの世から、お守りさせていただきます。
父は鉄道省の役人でした。
当時の鉄道省の役人の
礼服は海軍士官に習って、
腰に短剱を附していたようです。
その短剱が父の形見として
遺っていました。
その短剱に守られて、
旅立ちます。

父上の剱に守られ 秋に逝く <郁>

伯父葬式その3<--記事、クリックで大きくなります。

さらに驚くべきは、山陽新聞の記事が昨日の葬儀当日まで続いていたことである。題名の「義務教育ヲ脚下照顧スル」が胸に刺さった。脚下照顧、照顧脚下、看脚下、これらは、禅宗の寺の下駄箱に書かれているものである。

靴を揃えよという意味を通じて己を顧みよ。ということに通じている。「灯台もと暗し」というように身近な所ほど知らないことが多いものである。先ずは、身近なところ自分から整えよということである。

自分の身は10月28日に滅んでいるのに作日まで連載記事が続いているとはということに驚きである。「『死んだから終わり。』ではない。この世の節目として葬式がある。葬式をもって連載記事を終りとする。」
まさに得度して僧侶となった伯父であり、よく整えられた最後であった。または、御親族、山陽新聞社の故人に対する粋な計らいなのかもしれない。

才能面において何一つとして伯父には足元にも及ばないことは自覚している。しかし、この死に様は自分もこのように真似することができたらと思うばかりである。

いろいろと話を聞かせていただきありがとうございました。備前焼のお話、非常に面白かったです。
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この記事へのコメント

お悔やみ申し上げます

まずは、お悔やみ申し上げたいと思います。

それにしても伯父様は本当に凄い方だったんですね。
医学、文学、陶芸に精通されてるのも
さることながら・・・・こういう表現は不謹慎かも
しれませんが見事な死に様だと思いました。
ここまで自身の終わりの準備を周到されてる方は
なかなか、おられないでしょうね。
頭がさがりました。

心より伯父様の、ご冥福を祈りたいと思います。

コメントありがとうございます。

かかずユキさん、コメントありがとうございます。

伯父さんは、恐れ多くて、あまりしゃべったことがありませんでした。
今年の年賀状は、癌は患っているわ、目は見えないようになっているわ、
と病気をてんこ盛りに書いたもので、本人は医者であり、文才もあるので
面白おかしく書かれた内容でした。結婚式には手品を披露してくださったので、
頼んでやってくれるだけで、後は何も具体的なお礼も言っていなかったなあと
申し訳ない気持ちとなりました。、結婚から数年経ちましたが、
年賀状が届いてからすぐにご本人が実演している手品の撮影のDVDをあらためて持って
行きました。それが1月ごろでした。

そのころから、結構痩せこけていましたが、しゃべりだしたら、しゃべるわしゃべるわ。
ものすごく面白い伯父さんでした。それだけが、面と向かってしゃべったことがある経験となりました。

葬儀はものすごい花で祭壇にはメロンがうずたかく積まれていました。
参列者の中にはなんと岡山の石井県知事までがご焼香をあげておりました。
スケールのものすごくでかいお葬式でした。

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